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本年は、宇佐神宮の上宮が所在する小椋山に八幡神が鎮座してから1300年を迎えます。歴史博物館が所在する宇佐地域は、宇佐神宮や「宇佐風土記の丘」の古墳群に代表されるように、歴史遺産の宝庫でもあります。
本展では、宇佐神宮とゆかりの深い寺院から、什物などを展示します。また、本年は、宇佐神宮に勅使が下向する年でもあり、宇佐の地の魅力を伝えるために、1部では、宇佐神宮の西にある極楽寺から、明治時代に天皇をはじめ、各界の著名人を魅了した髪繍浄土曼荼羅を含む極楽寺の什物などを展示します。本展では、このような極楽寺の什物をはじめ、八幡神に関わる文化財や古代寺院の瓦など、宇佐の地の豊かな歴史遺産を紹介します。
1部:令和7年4月25日(金曜日)~令和7年6月22日(日曜日)
2部:令和7年7月4日(金曜日)~令和7年8月31日(日曜日)
[開館時間]9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
[休 館 日]毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その直後の火曜日)
県立歴史博物館 企画展示室